小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

J-POPから考える

今週のお題「わたしの好きな歌」

 

 今回は歌がテーマ。何でもブログにJASRAC管理楽曲の歌詞を掲載できるようになったらしい。だから、このお題なのだろう。

 と言うことで、今回はJ-POPの歌詞から考えたことを書いてみることにする。そして、このことが好きな歌を語るということにもなる。J-POPは、多くが日本語で書かれている。まあ、当たり前だけど。だから、文章と同じように読むことができる。もちろん、文章と違ってメロディーと共にその日本語を読むことになる。だからこそ、覚えられるものもあるし、感じることができるものもあるのだろう、と思う。

 

 さて、前置きが長くなったが少しになるが紹介していこう。

ウルフルズ「笑えれば」より

誰もが みないつも 満たされない思いを

胸の奥に抱いたまま 歩き続けてゆく 

とにかく笑えれば 最後に笑えれば 

答えのない毎日に ハハハと笑えれば

  子どもたちと毎日のように過ごしている。そんな中で特に気になる子という子が出てくる。何とかしようと思いながらも、なかなか事態は好転しない。そんな経験を多くの教師はしている。そんな時にこの歌詞が思い浮かんだ。子どもだって、いや教師である大人だって、一人ひとり心の中に何かを抱えている。それはしょうがない。だから、とにかく笑おう、最後はきっとハッピーエンドだ! と思わせてくれる。

 

ゆず「イロトリドリ」

色とりどりに 光る世界を作ってく

僕らは それぞれに輝くcolar

どこかで いつか君にも会えるといいな

混ざりあう色で明日を描こう

  学級は当たり前であるが、多くの子どもで構成されている。いや、それならば、学校だってそうだし、社会だってそうだ。そこにいる一人ひとりに輝くものがある。それはお互いに認め合っていきたい。そうすることで、明日を描くことができるだろう。そして、描く時に単色では素敵なものを描くことができない。だからこそ、たくさんの色の力が必要なのだろう。学級経営を考えていく上で、多くのことを示唆してくれる一曲である。

 

ももいろクローバーZ「『Z』の誓い」

未来守る者を HEROと呼ぶ

 そうだ、僕たち教師は、子どもたちの未来を守っているのだ。さながら「HERO」のように。「HERO」であるなら困難な事も引き受けないといけないであろう。そして、困難に立ち向かっていかないといけないであろう。今や教育界に追い風は吹いていない、むしろ逆風が吹いている。だけど、未来を守る者として、その風に立ち向かっていきたい。そんなふうに勇気づけられる一曲である。

 

 いかがだったでしょうか? やはり、少ししか紹介できませんでした。みんさんも、こんなふうに歌詞から考えたこと感じたことを言語化してみるのはどうでしょうか。