遅ればせながら「まんがで知る」シリーズの続編、そして「未来への学び」編の完結まで読み進めた。
いちおう、過去記事を貼っておきます。
kyousituchallenge.hatenablog.jp
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「まんがで知る」シリーズは、当然まんがなので、スラスラと読める。活字を読む習慣がない者にとっては読みやすいつくりなので、是非一読することをおすすめする。だから、内容は読んで確認してもらうとする(笑)。
読んで考えたことというか感じたことをまとめておく。
「未来の学び」は、学習者の学びから考えるということ。つまり、「教えやすさ」ではなく「学びやすさ」を考えるということ。「教えがい」ではなく「学びがい」を考えるということ。とにかく、学習者を中心にして学びを構想していくということ。
書くのは簡単であるが、決して簡単なことではない。まあ、僕なんかが言わなくとも、学校現場にいる者の多くは感じていることであるが。だけど、その簡単ではないところに挑んでいく必要があるし、チャレンジしていく姿勢が問われているように思う。
新型コロナウイルスの影響で、一気に揺り戻し、「教えやすさ」を重視している状況が散見されているように思う。そんな学校現場に一石を投じるものにもなっている。
読んで損なしの一冊であることは間違いないだろう。