今週のお題「最近見た映画」
映画を見るというのはわりと好きです。特に趣味はないので、
最近は新型コロナウイルスの影響もあり、映画館から足は遠退いている。映画館は感染拡大予防に努めてくれているようではあるが、行こうとは何となく思えない。だから、映画はもっぱらDVDで観るようになってしまった。DVDは手っ取り早いので悪くはないが、たまに映画館に行って観たいな、と思う。
さて、前置きのようなものが長くなってしまった。僕が最近観た映画(DVD)で気になった作品を紹介する。それが、「ヒックとドラゴン」という作品である。原作はイギリスの児童文学だそうだ。
ネタバレに注意しながら、内容を少しだけ紹介する。
ある島でバイキングの一族が暮らしている。そのバイキング一族は、ドラゴンと敵対している。そして、そのバイキング一族のリーダーの息子ヒックが主人公である。このヒックはリーダーの父親とは違い、バイキングらしくない体格や性格をしている。そんなヒックがひょんなことから出会ったドラゴンと心を通わせていくことになる。
と、まあこのような感じである。気になった方は是非とも作品をご覧いただきたい。
僕が気になったのは、作品のラストのシーンのことだ。ヒックと一体のドラゴンにより、敵対していたバイキング一族とドラゴンは相互理解を深めることとなる。しかし、得るものがあれば失うものがある、という言葉に表されるようにヒックは何かを失ってしまう。それに何かを感じつつも、また前に向け進めていく。
このように、単なるハッピーエンドでは終わらない。そこに考えさせられる余地がある。それが僕にとっては気になるところであった。続編もあるようなので、観てみようかな、と思う。