今週のお題「雛祭り」
雛祭りという行事に縁のない人生を歩んできた。正直に言うと、
ということで、 あまり知らない雛祭りについてWikipediaで調べてみる。
何でも平安時代辺りからこの風習は始まったらしい。 その頃は子どもが小さいうちに亡くなってしまうことがよくあり、 厄除けのためにこのような風習ができあがったようだ。だから、 流し雛のような行事を今でも耳にするのはこの名残なのだろう。 そして、時代は進み江戸時代頃から、 現在のような雛人形を飾って観賞するという風習になったようだ。
なるほどなるほど、やはり何事にも歴史があるのだな、と思った。 そこには親の切なる願いが込められているというのも改めてわかっ た。
しかし、このような願いや思いは子どもに伝わらないよな。 子どもとしては、いつもより華やか、 おいしいものが食べられるぐらいの感覚しか抱かないだろう。 僕がそうだったから。だからこそ、子どもなのである。
「親の心子知らず」とはよくできた言葉だな、と感じた。 少しは大人になった今では、このように感じている。まあ、 でもだからと言って今更ながら親に感謝とかは照れくさいなのだけ ど(笑)。