先日、「子ども主体の学び」の具体がわかる!オンラインセミナーに参加した。
齊藤慎一先生、久保賢太郎先生、若松俊介先生のお三方が登壇者となり、子ども主体の学びについてさまざまな角度から考えることのできる内容であった。
子どもが主体になるとはどういうことか、子ども主体の学びや授業の具体について知りたい、という課題意識を持ちながら参加した。
参加しながら三つのことを考えた。
一つ目は、観をどのように持つか、どのような観が自分にあるのかということを改めて考える必要があるように思った。その観によっては主体的な学びが実現されないこともあるのだろう、と思った。
観をアップデートするためにはどうしたらいいだろうか、と考えている。まずは子どもの具体的な姿をそのまま見るということを意識してみようかしら、と思っている。
二つ目は、子どもたちの振り返りや言葉から子どもたちを見るということの重要性について。このことは一つ目に挙げたことにつながることでもある。
子どもを見る。徹底的に見ようとする。見ようと思っても見えていないかもしれないが、見ようとするという泥臭さのようなものの重要性を感じた。
三つ目は、教師の適切な働きかけの重要性について改めて考えた。適切というのは教師から見てだけではなく、子どもにとって適切なタイミングであるのが望ましいのだろう。
それはかなり難しいように思うが、これこそが専門性ではないだろうか、と思った。
アーカイブ配信も繰り返し視聴しながら、子ども主体の学びについて繰り返し考えた。わかったようなわかっていないような思いを抱いている。
繰り返し考えながら、子どもたちとの授業で具体的な姿を基にしながら考え続けないといけないのかな、と思う。