何だかんだと時間は経ち、十連休も折り返しになる。いや~、やっぱり早いですね。しょうがないのだけれど、何とか抵抗しようとしてしまう。どうしようもないのだけど。
折り返し地点に立っているので、少しは連休明けのことも頭をよぎる。連休明け、何から始めるだろうか? もし、まだ何も決まっていないのなら、「学級開き」を行うことをお勧めする。
いやいや、4月に「学級開き」はしたでしょ、と思われた方もいるだろう。だけど、十連休もあれば、子どもたちは学級のことなんて忘れてしまっていますよ。全てを忘れているわけではないが、教師が語ったことはほとんど忘れているだろう。残念だけど。
だからこそ、「学級開き」を再び行うことをお勧めするのです。もう一度、子どもたちに語りましょう。自分が大切にしていきたいこと、学級で成し遂げていきたいことを。折に触れて語らないと子どもたち全体のものにならない。
そして、4月で何だか上手くいかない、もっとこうしとけばよかった、という思いを抱いている方、チャンスです。もう一度、「学級開き」ができます。全てを挽回できるわけではないが、ここから少しでも前進させることはできます。この十連休を活かしましょう。
十連休明け、子どもたちに何を語りますか? もう一度、子どもたちと共に過ごす学級を開きましょう。