小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

折り返したかな?

今週のお題「2019年上半期」

 

 早いもので今日から7月に入った。2019年も折り返しということになる。月並みな言い方になるが、やっぱり早く感じる。

 だけど、折り返し地点に来たな、とは感じていない。それは、教師の年度の区切りが4月だからだ。2019年の折り返し地点に来たというより、一学期の折り返し地点に来た、という感覚の方が強い。

 さて、ということで2019年というよりは、一学期の振り返りになってしまうが書いていくことにする。

 今年は初めての学級担任外。算数専科として仕事をしている。一つに専念できるということは悪くないな、と感じている。やはり、それに集中することができている。ただ、突き詰めていきマニアックになっていないかな、という懸念は少しある。T1としての授業もあれば、T2としての授業もある。T1をやると、やっぱり子どもたちと授業をするということは楽しい、と感じる。子どもたちも授業が楽しい、と感じてくれているのなら嬉しいのだけど。

 T2をすると授業を客観的に見ることができる。そこで見たことについて、こっそり気づきをメモしている。自分もそのようにするということ、自分だったらしないこと、違和感を覚えたこと等、いろいろと書き記している。一学期分となると、ある程度の量の気づきが蓄積されている。またこのブログでもその中の一部を紹介したい。

 上記したように、担任をせず、T2の授業もある。何だか学校に居ながら一歩引いた位置に居るようである。そうなると寂しい感じがするかもしれないが、僕としてはその感覚はほとんどない(笑)。むしろ、一歩引いた位置に居られて有意義である、と感じている。この位置から見えるものや感じたことをこれからも大切にしていきたい。

 2019年の振り返りをしながら、改めて今年度の抱負を確かめることとなった。