小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

鍋の〆

今週のお題「これって私の地元だけですか」

 

 地元よりもさらにローカルな話にして、自分の家の話を書いてみる。
 冬によく家族で食べるものと言えば何でしょうか?
 異論はあると思いますが、僕の家では鍋であった。週末になれば必ずと言っていい程、食卓には鍋が並んでいた。
 いろいろな味を楽しむことができるし、野菜もけっこう食べるのでよいメニューだと思います。
 そして、鍋と言えば〆が欠かせない。もちろん、家でも鍋の〆を楽しみに食べ進めていた。まあ、たいてい雑炊かスープになるのだが。
 さて、家を出て外で鍋を食べることもある。そこで、鍋奉行とまではいかないが甲斐甲斐しく鍋の世話をかって出ることがある。
 そこで、僕は何のためらいもなく麺類を注文して途中で鍋に投入する。
 そうすると、突如どこからともなく「待った」の声がかかる。「麺は〆だから最後でしょう」と。
 僕の家では麺は途中で投入して食べることが普通であった。何なら麺のおかわりもしていた。さらに、〆は雑炊とかを食べていた。
 「いやいや麺は途中で食べつつ〆もすればいいじゃないですか」と反論するも、なかなか受け入れられることはない。まあ、受け入れてほしいとも思っていないのですが(笑)。
 これって僕の家だけなのでしょうか?
 いや、きっとなかなか声をあげられていないだけでけっこうな方がそうしていることでしょう!