特別お題「わたしがブログを書く理由」
忘れたいような失敗はたくさんしている。考えてみるといくつも思い浮かべることができるぐらいに。割といろいろなことを覚えている方だと思うので、けっこうな頻度で失敗したことを思い出す。そして、思わず舌打ちをしていることもある。
だけど、失敗したことをきれいさっぱり忘れ去りたいのか、と聞かれると、「そうではない」というのが答え。忘れたいのだけど、忘れ去ってまた同じような失敗をしたくない。また、事が終わって何も考えずに過ぎ去っていくというのも嫌だ。
だから、忘れたい思いはあるが、忘れないように記録に残そうとしている。
例えば、学校の一大行事である運動会。コロナ禍前を想定すると、運動会の日に打ち上げがある。そこで「大変だったけど、よかったね」と労を労う。
しかし、ここで何か忘れていないか、と僕は考えます。練習から運動会当日までの間にいろいろなことがあります。それを忘れ去り、「とりあえずよかった」と思ってしまっていないか、と。
まあ、例えではあるのですが、学校現場ではありがちな姿かな、と思う。それではもったいないというか、ダメだろうと思っている。だからこそ、日々のことを忘れないように書いているのである。
ブログだけでなく手帳等にも書いているのは僕にとっては備忘録のためである。日々のことを忘れ去ってしまわないために。