クラス会議に取り組んでいる。このことについては、何回かこのブログでも記事にしてきた。
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そんなクラス会議。先日、「体育の後に、~くんが〇〇と言ってくる、~さんが〇〇じゃないの、と文句があって困っている」という議題が出された。議題の内容としては、「あるあるだな」と思うことである。
解決策を出して合っていく。そこで「先生に言う」というのも当然のように出てくる。また、「話し合う」ということも。
そこで、「確かに先生に言うと解決できるけど、自分たちの力にならない」「自分たちで話し合わないと意味ない」というような話が展開された。
それを聞きながら、「すごいな~」と思う。もちろん、全員がこのように思っているわけではないと思うが。だけど、こんな言葉が出てくるというのは成長だな、と感じた。結局、「先生に言う」「話し合う」以外の解決策が選ばれるのだが(笑)。
こんな考えが生まれるのも、「自分たちのことを誰でもなく自分たちで話うことが大切」ということを語り続け、またクラス会議を一年続けてきたからである。
やはり、継続してきたことしか最後は実にならない、ということだろう、というのを子ども達の姿から改めて実感した。