小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

ポスト・コロナの学校現場⑥「目は口程に物を言う」

 新型コロナウイルスが猛威を奮うさなか、「新しい生活様式」なるものが提唱されるようになった。その中の一つにマスクの着用がある。それを受け、学校でもマスク着用が基本となった。教師はもちろん、子どもたちだってそうだ。

 初めの頃はマスクを着用することに抵抗を示していた。それは僕もそうだ。そんなにマスクの着用に慣れていなかった。でも、人間の適応力はすごいですね。もうマスクを着用していない方が違和感を覚えるようになりつつある。いいことなのかはわからないが。

 マスクを着用していると、表情があまり読み取れない、と感じている。笑っていても、怒っていてもそれが読みとりづらい。これはコミュニケーションを取る上でけっこう困る。

 そうなると注目するところが「目」である。表情が変わると「目」に変化があるからだ。例えば、笑顔になると目尻が下がり、細い目になる。それが自然な笑顔だ。だから、笑っているように感じても目に変化がない場合は、愛想笑いの確率が高い。

 つまり、「目は口程に物を言う」のである。だから、子どもたちや同僚とコミュニケーションを図る時には、意識的に目を見るようにしている。そこで、読み取るようにしている。

 でも、目を見て目が合うと何だか照れくさくなっちゃうんだけれども(笑)。

 

【過去記事】

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