小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

ポスト・コロナの学校現場⑫「オンライン授業をやってみた」

 オンライン授業をやってみた、と言いながら、別に僕が指導者ではない。僕は受講する側であった。夏季研修等、オンラインですることにもなってきている。その一環でオンライン授業をやってみることとなった。厳密に言うと、オンライン講義・研修かな?

 また、オンライン授業と言いながらも双方向のやり取りができるわけではない。いわゆる「オンデマンド型」のオンライン授業。配信されているものを、いつでも視聴することができるという形。

 せっかくなので、やってみた感想というか気づきのようなものを書き留めておく。

①いつでも、どこでもできる

 本当にいつでも視聴することができる。さすがに、どこでもというわけにはいかず学校で視聴した(仕組み的にはどこでも可能)。これはやっぱり便利だな、と感じた。

②自分のペースで進められる

 講義を聞いていて、気になるところはメモを取る。そうしていると、次の話を聞き逃すこともある。オンライン授業だと、それがなくなる。止めることも可能だから。

③主体的に取り組むことができる

 一人で視聴することができるので、周りを気にすることはない。だから、主体的に取り組むことができる。僕の場合は独り言をガンガン言いながら視聴した(笑)。「なるほど」「本当にそうかな?」等々。普段だと心の中で言っていることを出せるというのは楽しかった(笑)。

④個々に預けられる

 一人で視聴できるということは、周りに同じことをしている者がいないということだ。そうすると、③でも述べたようにプレッシャーが感じにくい。そうなると、個々人の取り組み具合は、その者が決められるし、決めないといけない。主体的になれもするし、流すことだってできる。まあ、学びというものは本来こういうことのように思うが。

 以上が感想というか気づきを書いてみた。もちろん、メリット・デメリットどちらもある。ここまで考えてみると、自分が指導者になると、どうするのかということも考えてみたい、と思う。

 差し迫らないと考えないとは思うけど…。でも、いずれそういう日が来るのかな~。

 

【過去記事】

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