小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2023-01-01から1年間の記事一覧

最近食べている甘いもの

今週のお題「あまい」 バレンタインデーとホワイトデーがあったので、普段より甘いものを食べることが多い。そんなに自分から甘いものを摂取することはないが、食べてみるとやはり美味しい。 ということで、最近食べた甘いもので個人的に美味しかったものを…

動画視聴を通して学習

以前、記事にもしたように特別支援学級は複数学年が在籍することが多い。また、同じ学年であっても一人ひとりの実態によっては取組むことは変わる。 よって、どうしても個別の指導が多くなる。しかし、教師の体はもちろん一つである。時間割によっては付きっ…

偏愛的な感情

特別お題「今だから話せること」 右も左もわからないままに始まった1年目。七転八倒しながら何とか一年を終えたことを、今でも鮮明に覚えている。 そして、2年目を迎え、1年目に担任した子どもたちと離れることになる。新たな子どもたちとの出会いを大切…

価値づける≒褒めること?

価値づけるということに考えている。それを記事にしてみなさんに、僕はこう考えているのですがどうですか、と投げかけている。まあ、勝手に投げているだけなので誰かが受け取ってくれているのなら嬉しい。 kyousituchallenge.hatenablog.jp さて、価値づける…

一人でこなさなきゃ

僕がとらわれていた「しなきゃ」ということは、一人でこなさなきゃということ。もう少し具体的に言うと、一人で学級を運営しないといけないということ。 教師という仕事は、初任から学級担任をすることが一般的である。もちろん、校種や地域差はあると思うが…

価値を見出せる条件

以前、「価値づける」ことには、自分なりに意図を持って行っているが、「洗脳」という側面があるのではないか、という考えを述べました。今回はその続きです。 kyousituchallenge.hatenablog.jp 教師が価値づけることは洗脳という側面がある。そうならば、子…

Classroomでコミュニケーション

集団に参加することに抵抗感を示し、なかなか登校することができない児童がいる。したがって、教師や学級の友達とコミュニケーションを図る機会を多く取ることができず、そのことにより教師や学級に対して安心感を持つことができないという悪循環な状態であ…

グルメしかない

今週のお題「行きたい国・行った国」 海外旅行は行きたい、と思わない。日本でも行ったことがないのに、それよりも海外へとは思わない。また、パスポートを取得しないといけない、海外で言葉が通じず困らないか等々。まあ、簡単に言うと面倒ということだ(笑)…

スライドで漢字学習

漢字を書くことを苦手としている児童がいる。決して漢字の読み書きができないわけではない。漢字の画数が多くなると漢字の細部まで注意を向ける必要がでてくる。そのことが児童にとっては難しい状態であった。 そこで、漢字を一画ずつ確認できるような教材を…

手づくりは尊い

今週のお題「手づくり」 僕は自慢ではないけど、手づくりしていることやできることはほとんどない。 食で言うと、自分の体内に入るものは手づくりしているものは全くない、と言っても過言ではない。 スーパーのお惣菜だって店内で手づくりされているものだっ…

表裏一体

子どもたちのさまざまな場面での言動を価値づけるということを意識している。こちらから教える指導するというだけでなく、子どもが持っているものや秘めているものを引き出しているイメージである。 そんな価値づけについてもう少し考えてみる。 例えば、「…

デイジー教科書で読解

文章を読むことに大きな抵抗感を持っている児童がいる。自力で読むことは難しく、追い読みなら何とか読めるという状態であった。その反面、読解力がないわけではなく、教材文を代読することで読解の問題を答えることができていた。 そこで、「マルチメディア…

ゆず「かける」

今週のお題「かける」 このお題を見たとき、ゆずが歌う「かける」が思い浮かんだ。そして、この記事は「かける」を聴きながら書いている。 ゆずが歌う「かける」を知らない方もいると思うので、「かける」の一部分になる紹介しようと思う。 一人じゃない 一…

スライドを使って読字指導

ひらがなを読むことができない児童がいる。一般的なドリルを用いて学習しても、機械的にひらがなを書くだけになり、学習したことがなかなか定着しなかった。また、ひらがなを読むことができないので、絶えず個別的に指導・支援が必要となっていた。 そこで、…

消極的にマメ

今週のお題「マメ」 割りと「マメだね」と言われることがあります。まあ、言われて嫌な気はしない。 しかし、自分としてはそんなにマメではない、と思っている。僕がマメならば、世の中マメな人ばかりになるのではないか、とさえ思う。 どうしてマメだと言っ…

特別支援学級における1人1台端末を活用した指導・支援

近年、人工知能、ビッグデータ、IoT等の先端技術が高度化してあらゆる産業や社会生活に取り入れられた「Society5.0 時代」が到来しつつあることが指摘されている。また、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に代表されるように、社会の変化が複雑化…

教採のことを思い出してみる

今週のお題「試験の思い出」 試験の思い出はいろいろあるが、直近で印象的なのはやはり教採のこと。久しぶりに教採のことを思い出してみることにしよう。 とにかく緊張したことを覚えている。一次試験は特に緊張しただろうか。二次試験になると一次試験を経…

授業・学級経営・仕事術 教師生活で大切なことを考える会

昨年の終わりに「授業・学級経営・仕事術 教師生活で大切なことを考える会」に参加しました。若松俊介先生、樋口万太郎先生、小谷宗先生を講師として迎えた会であった。 樋口万太郎先生、小谷宗先生は出版された『教壇に立つ20代のあなたに伝えたいこと』を…

外に出たい

今週のお題「あったかくなったら」 暖冬とは言われますが、それでもやはり寒さを感じます。外に出ることはおっくうになっていまいますし、体を動かすのも意識しないとしていないことが長く続いてしまいます。 早く暖かくなってほしいな、と日々思っています…