小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2020-01-01から1年間の記事一覧

納豆×TKG

今週のお題「納豆」 納豆は好き嫌いがけっこうはっきり分かれる食べ物だろう。僕もそこまでの好物ではない。でも、決して食べられないわけではない。だから、食べる時は決まってご飯にかけて食べる。 納豆から少し離れて、卵かけご飯の話。卵かけご飯は、一…

「がんばります」の重さ

先日、同僚の先生から「U-Tchallenge先生、○○しておいてくれない」との依頼があった。 僕としては「そんなに難しいことでもないし、迅速に取りかかればすぐに終わるだろう」と思った。 そして、「わかりました。明日には形にできるようにがんばります」と応…

大きくなるっていうことは

4月、1つ進級する季節。そんな季節にぴったりの絵本である。とは言いながら、紹介が夏になってしまいましたが…。 「大きくなるっていうこと」とは、どういうことだろうか? 絵本の中では、大きくなるっていうことは、「新しい歯が生えてくる」「あんまり泣…

ポスト・コロナの学校現場⑥「目は口程に物を言う」

新型コロナウイルスが猛威を奮うさなか、「新しい生活様式」なるものが提唱されるようになった。その中の一つにマスクの着用がある。それを受け、学校でもマスク着用が基本となった。教師はもちろん、子どもたちだってそうだ。 初めの頃はマスクを着用するこ…

箱推し

お題「#応援しているチーム」 まだまだ新型コロナウイルスの影響はある。しかし、少しずつではあるがスポーツの試合が再開となってきている。野球にサッカー等。現地で観ることはできないが、テレビ等を通して見ることができるようになってきている。そんな…

ささやかな幸福を得るには

本書では、家族論、地域共同体論、教育論、コミュニケーション論、師弟論等の「人と人の結びつき」の在り方について論じられている。 著者は、「おとなになりましょう」、「常識的に考えましょう」、「古いものをやたら捨てずに、使えるものは使い延ばしまし…

ポスト・コロナの学校現場⑤「志向が如実に現れる」

教室の風景は、そこにいる教師の心象風景の現れである、と言うことができる。それぐらい、教師がいる教室、そこにいる子どもたちに影響を与える。このことは教師なら理解していることである。だからこそ、なるべく善い影響を与えることができるように心がけ…

最近、冷凍庫の中には

今週のお題「私の好きなアイス」 アイスのことって毎年お題として出るのかな? たぶん、去年もお題としてアイスについて書いた。探してみると、やっぱりあった。 kyousituchallenge.hatenablog.jp 同じことを書いても仕方がないので、最近のことで書いてみよ…

国語の学びのお供に

なぜだか、僕の中での「国語熱」なるものが高まっている。国語について学ばなければ、という思いがほとばしっている。 ということで、積ん読状態になっている「子どもと創る『国語の授業』」を引っ張り出してきた。そして、特集で気になるものをピックアップ…

ポスト・コロナの学校現場④「考える時間が減る」

新型コロナウイルスの影響で、長い間臨時休校であった。そのため、学習進度が大幅に遅れている。それをどのようにしていくか、ということについてかなり考えている。 ということで、普段よりも速いペースで学習が進められている。これは仕方のないところであ…

何の仕事をしているの?

今週のお題「お父さん」 自分の父親が何の仕事をしているのか、自分が子どもの頃知っていましたか? 僕ははっきりと知りませんでした。正直に言うと、大人になった今でもはっきりとは知りません(笑)。 僕が父に興味がなかったわけではありません。いや、もの…

プロレスにおけるキャラクターは、その人がもともと持っている資質を活かしたものでないとうまくいかない

プロレスにおけるキャラクターは、その人がもともと持っている資質を活かしたものでないとうまくいかない(by TAJIRI) TAJIRIは、僕がWWEを見始めた頃にSmackDown!のクルーザー級の主力の一人であった。ヒールとしていることが多かったので、日本人レスラー…

発想の源を問う

学校が再開され、ようやく新しい学級や学年に慣れ、授業も本格的になってきているところではないでしょうか。今年度も算数専科ということなので、算数に関する本を紹介することにしよう。 今回紹介する本は、最近読んだというものではない。前に読んだもので…

ポスト・コロナの学校現場③「時間があまったら何をする?」

学校現場に子どもたちの姿が戻ってきた。まだまだ日常通りとはいかないが、ずいぶんと学校現場は活気づいてきている。それと同時に忙しくなってきてもいる。 その一つの要因は、授業のことである。新型コロナウイルスの影響で、長い間臨時休校であった。その…

どんな傘が好き?

今週のお題「傘」 いつの間にか全国的に梅雨入りとなりました。新型コロナウイルスの猛威に右往左往している間にも、季節は進んでいるのだな、と改めて感じている。 さて、梅雨入りということで、湿っぽい天気が多くなる。そこで活躍するのが雨具。その中で…

生徒指導の学び始めに

生徒指導を学び深めたい、と思い、今さらながら『生徒指導提要』を読んでみました。 かなり面白かった。今まで読んでいなかったことを後悔したぐらい。 生徒指導というと、何となく厳しい指導のようなイメージがある。だけど、決してそれだけではないという…

ポスト・コロナの学校現場②「声が聞こえない」

学校が再開となり、子どもたちが登校するようになった。まだまだ全員がそろうことは難しいが、子どもたちの姿を見ることができてるのは嬉しいことである。 さて、遅ればせながら「学級開き」となる。まだ全員がそろっていないので、「学級開き」とはならない…

流行がわからない!

今週のお題「外のことがわからない」 新型コロナウイルスの影響で、めっきりと外に出なくなりました。いや、外に出なくなったの間違いだろうか。 でも、僕としてはさして困っていません。以前から引きこもりに近い生活スタイルなので(笑)。そんなことも記事…

なぜ好きではないのか?

職員室にいると、こんな声が聞こえてきた。 「歴史が始まるのか~、歴史苦手なんよね」と。 自分はどうだろうか、と考えてみる。 僕にとって苦手な教科は「理科」である。いつからなのかはっきりと思い出せないのだが、苦手であることは間違いない。 さて、…

何と言う?

子どもたちと対峙していると、とっさに言葉を出さないといけないことが多くある。子どもたちは、なかなか口がたつので気が抜けない。なおかつ、その時の状況を考えながら言葉を選ばないといけない。かなり難しいことである。 そんなことに向き合い実践を重ね…

ポスト・コロナの学校現場①「確認をコミュニケーションの場にする」

学校が再開となった。このことを素直に喜ぼう。子どもたちも嬉しそうにしている(ように勝手に感じている)。 でも、油断は禁物である。学校という場には多くの人が集まることになる。そこでの集団感染には気をつけないといけない。予防し切れるということはな…

行きつけの場所

今週のお題「好きなお店」 本屋はだいたいどこでも好きだ。本がたくさん並んでいるというのは、僕の胸を踊らせる。ちなみに、図書館も好きだ。 よく行く本屋は家から少し行った所にある。最近は足しげく通うことはできていない。一番通っていた時は週に三回…

学校再開を目前にして

いよいよ学校の再開が目の前にやって来た。本当に長かった。 でも、悪いことばかりではなかった。というより、そう思いたいという気持ちが強いのかもしれない。それは、臨時休校の学校現場でいろいろと考えることができたから。 「臨時休校の学校現場」と題…

腹を割って話そう

みなさんは「水曜どうでしょう」という番組を知っていますか? いや、知らないのですか!? とりあえず観た方がいいですよ! と、このように言ってしまうぐらいの「水曜どうでしょう」ファンである。先日まで新作が放送されていた。それも楽しく観させてもら…

臨時休校の学校現場⑯「ピボットで動く」

全国的に緊急事態宣言が解除されてきている。少しずつであるが、活動規制の緩和もされるようになってきている。ようやくよい方向に進んでいる、と感じられるようになってきた。 ということで、学校も少しずつ開く方向に進んできている。でも、まだまだ課題は…

行きたい所には食べ物

今週のお題「遠くへ行きたい」 僕はあまり行きたい所がない。どちらかと言うとインドアなので、自宅でゴロゴロしていたい。そんな面白味のない人間です。 でも、せっかくのお題なのでひねり出してみることにする。 ぱっと思いついた所は三つであった。 一つ…

オンライン飲み会

お題「#おうち時間」 みんながすると言う、オンライン飲み会を、流行に疎い僕がする。 自粛生活が続く中、オンライン飲み会をやってみた。正直、オンラインでするのは違うじゃないのか、という思いはある。 でも、誘われたら二つ返事で参加を決めた(笑)。自…

学習指導要領を活かす

新学習指導要領が小学校では全面実施を迎える。そこで、手始めの一冊として読みたいのが本書である。この時期に手始めと言っていると遅いようには思うが…。でも、何も考えようとしていないよりはマシだろう。 著者は学習指導要領改訂に携わった合田哲雄氏で…

臨時休校の学校現場⑮「有事という感覚の欠如」

新型コロナウイルスにより臨時休校になり、ずいぶんの時間が経ちました。月末で3か月になります。3か月というとなかなか長い時間が経過する。 初めの頃は戸惑いながら時間を過ごしていた。職員室もいつもと違う雰囲気のように感じていた。でも、三か月とい…

よく着ていた赤い服

今週のお題「自慢の一着」 自慢の一着なんてないですよ…。みなさんはあるんですか? そういう一着。 ということで、自慢の一着ではないが、服のことを考えてみる。 考えていると、そう言えば服のことをお題で書いたのではないか、と思い出した。そこで、過去…